TOP > 出産スタイル・バースプラン > さまざまな出産スタイル/産院選びと出産スタイル vol.5

“準備は早めに”がセオリー! 病院選びと出産スタイル 妊娠がわかったら、すぐに始めたいのが病院選びと出産スタイルの決定。自分らしく後悔しないお産のためにも、しっかりチェックしておきたいところです。いまどきの出産スタイルや病院選びの法則をご紹介します。

フリースタイルや水中など、さまざまな出産スタイル

■フリースタイル

分娩台に乗るのではなく、彼(または助産師)に抱きつく、両手両膝を床につけるなど、自分が一番ラクな体勢をとることできるのがフリースタイル。助産院ではほとんどがフリースタイルでの分娩ですが、病院・医院などではまだ限られています。

■水中分娩

30℃程度のぬるま湯の中で分娩する、フリースタイルの中のひとつの方法。入浴することによりリラックスできるなどの効果が。専用設備のある施設か、助産院でも可能な場合も。

その他、呼吸法、投薬などによる分娩

■陣痛を乗りきる呼吸法・イメージトレーニングなど

有名なラマーズ法(現在は呼吸法のみが残っている)、ソフロロジー(ヨガの要素を取り入れ、瞑想のようなトレーニングを行い分娩の恐怖感を取り除く)、イメジェリー(イメージトレーニング)などで、陣痛の痛みを緩和させるために開発された方法。母親学級などで事前にトレーニングできる場合も。

■無痛分娩(麻酔分娩)

硬膜外麻酔(脊椎への麻酔)により、陣痛を感じさせなくする分娩法。薬を使わない分娩に比べ、医療行為は多くなります。また全く痛みを感じないわけではない、いきむタイミングが計りづらい、ベビーへの長期的影響はわかっていないなど、不確実さがあるのも事実。しかし、心臓病などの持病がある場合や、長期の陣痛で体力を消耗してしまったときなどにおいては有効な場合も。投与される薬の成分・効果など、じっくりと医師と相談の上、慎重な判断を。

■誘発分娩

予定日を大幅に過ぎた、胎盤が機能低下したなど母子に危険がある場合に、促進剤などで陣痛を促します。医師による判断で行われる医療行為です。
【監修】 大葉ナナコ先生
バースコーディネーター 東京都青少年問題協議会委員

女子美術大学短期大学部生活デザイン科卒業。初産時から身体能力やセルフケア、精神保健に関心を持つ。カウンセリングやボディワーク、出産準備教育を学び、97年より出産準備クラスを開講。03年バースセンス研究所設立。05年日本誕生学協会を設立。子どもから大人まで、優しい誕生と出産の学びとセルフケア教育を普及する活動を、親たち・医師や助産師と展開中。21歳から7歳までの2男3女の母。「怖くない育児」、「えらぶお産」など著書・訳書多数。

【参考文献】 えらぶお産 大葉ナナコ著

2008/11/05更新

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