TOP > 出産スタイル・バースプラン > 無痛分娩は、本当に痛くない?/産院選びと出産スタイル vol.7

“準備は早めに”がセオリー! 病院選びと出産スタイル 妊娠がわかったら、すぐに始めたいのが病院選びと出産スタイルの決定。自分らしく後悔しないお産のためにも、しっかりチェックしておきたいところです。いまどきの出産スタイルや病院選びの法則をご紹介します。

Vol.7 無痛分娩は、本当に痛くない?

“痛みが無い”と表記される「無痛分娩」。 “痛い”のが好きな人は多くないでしょうから、“無痛”という表現だけを見ると魅力的に感じることでしょう。今回は「無痛分娩」について溢れる情報を整理し、ご紹介します。

「無痛分娩」は、「麻酔分娩」

「無痛分娩」は、「麻酔分娩」の一般的な呼名です。麻酔薬を使うことで陣痛を和らげるという医療行為で、現在は「局部麻酔」の中でも2つの方法が主流となっています。
アメリカやフランスなど日常での薬の服用がポピュラーな国では、麻酔分娩もポピュラーな選択肢となっています。ドイツやイギリスなどハーブティーやアロマセラピーなどが盛んな国では、麻酔を使う出産はポピュラーではありません。

■硬膜外麻酔

現在もっとも普及している方法。子宮口が5cm程度になったら脊髄の横、硬膜外腔にカテーテル(細いチューブ)を入れ、分娩監視装置で母子の状態を見ながら持続的に注入します。いきむ感覚(ベビーを押し出すための子宮の収縮)は残したまま痛みを和らげるため、母体がリラックスでき、スムーズなお産が可能だといわれています。また、万が一緊急を要する事態になった場合には、スムーズに帝王切開へ切り替えることができるそう。

副作用としては一時的な血圧の低下とそれに伴う頭痛や吐き気、またごくまれですが重篤な合併症が起こる可能性も。

■陰部神経ブロック法

産道~会陰部のみを麻痺させる方法。子宮口が全開大前後になった時点で、産道に直接注射をします。麻酔範囲が狭いため、いきみも分かりやすく、微弱陣痛を招きにくいのが特徴です。副作用も少ないとされています。

痛みが緩和されるのは、“ベビーが産まれる直前”のみなので、子宮口が全開大前後になるまでの陣痛は経験します。

2008/12/09更新

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