
第2子出産後にお仕事復帰したKさんの場合
ネット企業で経理やメンバーのスケジュール管理のお仕事をしていたKさんは、Mさん同様、妊娠8ヶ月までお仕事をした後、産休に。仕事が好き・母親以外の自分の役割が必要・そしてもちろん金銭面も重要!と考え、当初は、1年産休後にお仕事復帰を予定していたそうです。
ところが、いざ保育園に入れたい時期が来ても、なかなか入ることができず、最終的には1年半以上の待機に!その後、ようやく保育園が決まり、以前の勤務先とは別のネットベンチャーの会社で週4回のアルバイトを無事スタートしたそうです。ここでのお仕事中に、めでたく第2子を授かったため、今度は妊娠9ヶ月で退社、2番目のお子さんが8ヶ月の時に、ネットメディア編集企業でお仕事復帰。現在、ここで編集・ディレクション職として週に3~4日お仕事をしています。
1人目のベビーをを24歳で出産したKさんは、はじめての妊娠・出産・子育てに戸惑うことばかり。地元を離れて東京で暮らしているため、母親などに頼りきりというわけにもいかず、いつも不安だったそう。時には夜泣きに悩まされることも。
けれど、手探りながらも充実した子育てを実感できているのも、保育園待機の期間があったからこそ。子ども、そして自分とじっくり向き合える良い期間だったそう。また、めまぐるしく成長する子どもの、「その時にしかみられない瞬間」のひとつひとつを共に過ごせたことは、他にかえ難い幸せであり、親としての自信にもなっているそうです。

そんなKさんは、子育てとお仕事を両立することで、生活にメリハリができ、お子さんたちと過ごす時間も、かえって大切になっているのだそう。どんなにかわいい子どもでも、24時間つきっきりは親も子も煮詰まりがち。お仕事復帰をしたことで、生活も親子の関係もぐんとスムーズになっているようです。
ただし、お子さんが体調を崩した時などは、仕事をしながらお子さんのケアをせねばならず、精神的・肉体的、いずれも普段の2倍のパワーがかかるといいます。
そんな時にKさんが利用しているのは、「病児保育」という、お医者さまに子どもを預かってもらえる、区の制度。はたらく先輩ニンプス、さすがっ!という知恵を教えてもらいました。
2008/10/15更新

産婦人科専門医。大学病院勤務ののち、東京都調布市の飯野病院勤務。二児の母。
フリーの誌面デザイナー 兼 編集者。週末はキャンピングトレーラーでアウトドアな日々を送る。

