
はたらきながらの子育て、大変?
さて、仕事復帰を考えている妊婦さんにとって、仕事と育児の両立のしかたが気になるところ。そこで、はたらくママならではの育児に関するお悩みに、アドバイスをいただきました。
母乳育児、続けた方がいい?
母乳に含まれる成分はもちろん、赤ちゃんとのスキンシップにおいても、母乳育児の利点はたくさんあります。母乳育児を続けられるのであれば、それにこしたことはありません。
でも、外での仕事を続けながら完全母乳で育てることになると、母乳を絞って冷凍母乳の用意をして、保育園にそれを託すなどいろいろと手間がかかるのは事実です。
冷凍母乳を用意するため時間的にも体力的にも大変で、ママにストレスや疲れが溜まってしまうのはいいことではありません。そのような場合には、粉ミルクの利用も考えるといいですね。朝と夜だけは母乳をあげ、保育園に行っている日中は粉ミルクを併用するという方法もあります。
寝かしつける時間がどうしても遅くなってしまいます。発育に影響がありますか?
はたらくママの場合、仕事を終えて保育園にお迎えに行き、夕食を作って、お風呂に入れて…と、バタバタ忙しい時間を過ごすことになりますね。寝かしつける時間が遅くなって朝起きるのがギリギリ、朝食も食べられないということになると、保育園に行っても午前中活発に活動できなくなってしまいます。
生活習慣を整えて1日3食規則正しく食べることが、体調も整い、心の状態にもいいと言われていますから、“早寝早起き朝ごはん”を心がけたいものですね。
「そうは言っても、なかなか時間がない!」というはたらくママは、ベビーのお世話や家事をパパにも協力してもらったり、おかずの作り置きなども活用して家事の効率化をはかりましょう。そして、親自身も夜は早めに寝て、朝15分でも30分でも早く起きるようにして朝型の生活サイクルにしていくと、帰宅後のバタバタが緩和されそう。
早起きすることで、ベビーも夜早めに寝てくれるようになります。
ベビーと一緒に居る時間が少なくて。もしかして、コミュニケーション不足?
帰宅後家事に追われて、ベビーとのコミュニケーションの時間が少なくなってしまうのはもったいないこと。しかも、ママ自身に心の余裕がなく、怒ったり疲れた顔ばかり見せていると、ベビーにその気持ちが移ってしまうこともあります。グズグズしやすかったり、機嫌が悪くだだをこねてばかり…ということが見られたら、ママ自身の生活を見直してみましょう。
家事は手を抜ける部分は抜いてしまって、時間ができたら極力ベビーとのコミュニケーションの時間に充てましょう。
面と向かって「さあ遊ぼう」という時間を作らなくても、お風呂に入ってゆっくり話しかけたり、寝るときには添い寝をしてやさしく歌を歌ったり、そんな親子の時間を持てるとベビーの心も安定して翌日また元気に過ごせるものです。
「ママが忙しすぎる→体も心も疲れてしまう→ママの機嫌が悪い→ベビーもぐずる」という悪循環にならないためにも、パパも一緒に育児・家事してもらうことはもちろん、手を抜けるところは抜いて時間と心に余裕を持てるようにするといいですね。
2009/01/15更新