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通勤時・オフィス・帰宅後の3ステップで身を守る妊婦の花粉対策法

「ツボ&アロマの効果で、オフィスでもスッキリ!」

鼻のむずむずや目のしょぼしょぼ、ぼんやりとする頭…これらの症状は仕事への集中力を欠くばかりや、メイクの崩れやティッシュなどによる肌荒れなどにもつながり、本当に憂鬱なものです。そこで、オフィスで簡単にできるツボとアロマを使った対処法をご紹介します。

鼻水、鼻づまり、目のしょぼしょぼにはここを刺激

鼻の通りを良くする「印堂(いんどう)」と、鼻水・鼻づまりを改善し、ぼんやりとした頭をすっきりさせる「迎香(げいこう)」。こ2つのツボを覚えておけば、鼻のむずむず対策は万全!

印堂…眉と眉の間と、鼻筋を結んだ位置(図A)
迎香…小鼻の両脇(図B)
>>指で力を入れすぎずに数回抑えます。この位置を温めるイメージで。1日何度刺激しても問題ありません。
また、目のしょぼしょぼには「承泣(しょうきゅう)」のツボ。ここを刺激することで涙が出て、目の汚れを洗い流すことができます。

承泣…目の下、中央のくぼみ部分(図C)
>>やや痛みのあるツボですが、両目のこのツボをぐっと押します。

肺の力を高め、免疫力をアップする右手のツボ

右の手首にある、肺の機能を高めるツボ「列缺(れっけつ)」と外からの悪いものを排出する「外関(がいかん)」は、1度にまとめて刺激するとよいでしょう。呼吸器の力を高めることができます。

列缺…手のひら側。脈の部分から指2.5本下(図D)
外関…手の甲側。手首のしわから下へ指3本分(図E)
>>左の親指で外関を、中指か人差し指で列缺をつまみ、圧迫します。
うつむき、縮こまりがちな肺を広げ呼吸をラクにし、免疫力アップも期待できるのは「だん中(だんちゅう)」のツボ。気の力全体を高めます。

だん中…左右の乳首を結んだ中心(図F)
>>やや痛みがあるツボのひとつ。指でぐっと押します。

おすすめアロマは、ユーカリ、ラベンサラ、ティートリー

妊婦さんの花粉対策には、鼻の通りをよくする「ユーカリ」や「ラベンサラ」と殺菌効果のある「ティートリー」の3種類の精油がぴったり。「ユーカリ」はすっとした香りが特長。鼻も気分もすっきりとさせてくれます。前ページで紹介した「ラベンサラ」はスパイシーな香りで鼻やのどのすっきり感に役立ちます。「ユーカリ」よりやや刺激は強め。「ティートリー」は風邪予防にも嬉しい殺菌効果のほか、かゆみやむずむず感、鼻のつまり対策にも!

これらの精油は、コットンに1~2滴垂らしてブラジャーの中にしのばせるのがおすすめ(肌に精油が直接つかないように注意!)。体温でほどよく温められた香りが、1日中ゆっくりと立ち上ります。周りへの“香り”の迷惑にもなりません。また、マスクの内側に1滴たらしておいても同様の効果が。ティートリーを1滴綿棒の先につけ、上記で紹介している「印堂」や「迎香」「承泣」へのツボ刺激の際に使ってみてもよいでしょう(体質によってはかぶれることもあります。腕の内側などで、事前に試してみることをおすすめします)。

自宅ではアロマ対応の加湿機に入れたり、お風呂に2~3滴たらしてよくかき混ぜて入浴するのもおすすめです。
【取材・監修】 鈴木元先生 マタニティ&ベビーのための治療院「天使のたまご」院長

鍼灸師。臨床検査技師。日本漢方アロマセラピー協会代表。豊富な知識と確かな技術で信頼が厚く、クライアントの出産に度々立ち会うなど、マタニティに絶大な人気を誇る。中国にて本場の技術や知識を学び、エステティシャンとしても活躍。

「妊娠・出産のための漢方アロマセラピー」
鈴木院長が施術する「天使のたまご」より妊婦さんに嬉しいアロマ本が出版されました。妊娠中に悩みがちなつわりやむくみなどへの対処法を、6つの体質別に紹介。妊娠から出産後まで使える情報がたっぷりの1冊です!

2009/02/16更新

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