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意外に知らない!?正しい「手洗い・うがい・マスク」の方法

手洗い・うがい・マスクの3つで、感染症は8割防げる!

誰もが知っている予防策、手洗い・うがい・マスク。実践している人も多いのではないでしょうか。とはいえ自信を持って、正しいやり方を説明できる人は少ないかも。ここでは、そんなメジャーな3つの予防法の正しい知識をご紹介します!

手洗い —洗うというより、磨くように—

手を洗う時は、まず石鹸をつけてよく洗った後、流水で30秒程度すすぐのが理想的。

もしも石鹸がない場所では、流水で30秒以上洗うようにするとよいでしょう。30秒と聞くと短そうですが、実際にやってみるととても長く感じます。

さらに、洗い方にもポイントがあります。ウイルスは指の間に残りやすいので、この部分を重点的に洗うようにしましょう。普通は両手のひらを合わせた形で洗いますが、じつは、片方の手でもう一方の手の甲を包むように洗うのが正解。そして指を交互に絡めて、溝をこするように洗います。爪の間は普通に洗えば大丈夫です。
はたらく妊婦さんの場合、外出先でお手洗いや洗面所を使うことも多いはず。その際には手洗いの後、手を拭くタオルにも注意が必要です。他の人も使う共用のものはなるべく避けて、使い捨てのペーパータイプなどが安心です。自分用のハンカチなどを携帯しておくと、より安全です。

うがい —“いがいが”はのどからのサイン—

うがいは、粘液を保つためにのどを潤す役割と、粘膜に侵入したウイルスを排除するという、ふたつの役割があります。

のどがいがらっぽいなと感じるのは、ウイルスがのどの粘膜に到達したことを知らせる自覚症状。そのため、いがらっぽさを感じる状態よりも症状が進行しないよう、いがいがを感じたら、すぐにしっかりとうがいをしてウイルスを取り除く必要があります。

うがいは、咽頭と呼ばれる、のどの奥でやることを意識しないと意味がありません。ガラガラに加えて、ゴロゴロと意識するとよいでしょう。うがい1回の時間の目安は20〜30秒で、これを2回セットで行います。

うがいをする際は、水・お湯どちらでも構いませんが、口に含みやすいという点でぬるま湯程度がやりやすいのではないでしょうか。また、水ではなくイソジンなど殺菌成分のあるうがい薬の使用は、妊婦さんでも大丈夫。

マスク —知られざる?真の役割—

じつは、ウイルスはマスクの網の目の間を通過することができます。マスクをつけてもウイルスの侵入を完全に防ぐことはできないのです。

それでは、マスクをする意味は何なのでしょうか?それは、自分の手についたウイルスから自分を守るため。

とくに、電車の手すりやつり革などに触れたときについたウイルスが、自分の鼻にふれた時などに粘膜から侵入することが問題なのです。感染経路全体の約7割は、なんと自分から自分へのルート!
マスクをつけていれば、手で鼻や口に触れられなくなりますから、自分の手についたウイルスを自分の中に入り込むことを防ぎます。

このため、高いマスクを買う必要は特になく、急造の簡易マスク(キッチンペーパーなどをゴムでとめられるようにしたもの)で大丈夫です。ただし、正しく使わなければ効果がありません。使用する際は以下の点に注意するようにして下さい。

■同じマスクは1回限り。
—つねに清潔なマスクを使用すること。使用後は速やかに捨てましょう。

■帰宅後や出社後、すぐに外して捨てる。
—マスクを外すタイミングは、家やオフィスに着いたら真っ先に。外したらすぐに捨てるのが理想的です。

■耳にかける部分を持ってゆっくりと外す。
—マスクの表面にはたくさんのウイルスが付着しているので、ぜったいに触らないようにしましょう。

■行き帰りで別のマスクを使用。
—1日2枚のマスクが必要。電車で通勤する場合などは、人が多く、手すりやつり革に触れる可能性が高いのでとくに注意。

正しい知識で、万全の感染症対策を実践しましょう!

2009/06/15更新

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