
意外と知らない?体重管理の基礎知識
妊娠中の体重増加は、なんのため?
まずは、必ず増加するお腹のベビーの重さを確認。
ベビーの体重は臨月で約3kg、胎盤が約400~500g、羊水をいれると、約5kgになります。
プラス、実は妊婦さんの体には他にも変化がおきています。お腹のベビーにも血液を送るため、循環血液量が非妊娠時より
3~4割増加します。母乳の栄養を蓄えるために皮下脂肪がつき、乳腺も発達します。
そのため、臨月には少なくとも7~8kg、体重が増加します。
■私は何kg増までOK!?推奨体重増加量をチェック
妊娠中の体重増加の目安となる推奨体重増加量は、妊娠前の体重を元に考えます。
BMI=体重(kg)/身長(m)²
ex:身長158cm、体重53kgの場合、BMI=53÷(1.58×1.58)=21.2となります。
※体格区分が「ふつう」の場合、BMI が「低体重(やせ)」に近い場合には推奨体重増加量の上限側に近い範囲を、「肥満」に近い場合には推奨体重増加量の下限側に低い範囲を推奨することが望ましい。
(厚生労働省発表「妊産婦のための食生活指針」より抜粋)
■適度な体重増加は、ベビーを育むママのエネルギーに!
臨月には少なくとも7~8kg体重が増加するのに対し、推奨体重増加量の上限は12kg。この差に、実は大切な意味があります。
「4kgは、ラクダのこぶだと思って」と浅井さんはおっしゃいます。
妊娠・出産・育児は体力勝負。何時間、時には数日もかかる出産を乗り切るためにも、生まれたベビーを昼も夜もなくお世話するためにも、エネルギーを蓄えているのだと考えましょう。
適度に体重が増加したママのほうが、母乳も良く出るのだとか。
2009/12/15更新